(株)イロドリ 社長ブログ

昨日のasahi.comのニュースで7月7日の七夕にこんなイベントがあったのを知った。

このニュースを見るまで全く知りませんでした。

asahi.com（朝日新聞社）：七夕の夜、大阪・天満の川が天の川に　ＬＥＤ２万個流す - 社会
七夕の７日夜、大阪市の中心部を流れる大川の川面に２万個の光の玉が連なった。青くうねる天の川を見に、約８千人が訪れた。
天満に新しい夏の風物詩を――と考えた地元の「天神橋筋商店連合会」やＮＰＯ法人などが企画した。船から「いのり星」と名づけられた直径約１０センチの光る球が流されると、光の帯が京阪天満橋駅前から中之島公園付近まで延びた。球の中の光源には長寿命で省電力の発光ダイオード（ＬＥＤ）を使用した。球はイベント後に回収した。

ニュース見る限りかなり良さそうなイベント。
写真撮りたかったです・・・。

オオサカジンで検索してみると「行ってきたー」っていう記事は少し見つけられたのですが、「こんなのありますよー」っていう記事はうちのスタッフがちょろっと取り上げてる程度でした。。
大阪デートスポット:大阪の七夕イベント
ここで取り上げられていること自体知りませんでしたが、これ見ていたとしても1行だけなので行ってなかったと思う。

WEB上で検索しても結果は同じでした。
「行ってきたー」とか「こんなのが開催された」っていう開催後の情報は100件以上見つけられたけど、「こんなのがありますよ」という情報は少ししか見つけられませんでした。

僕はオオサカジンを運営している手前、大阪の情報にはある程度敏感に反応します。
情報収集もそれなりにやっているつもり。

けど、知らなかった。。情報が僕には届かなかった。
多くの人にも届いてなかったんだと思う。

一定期間開催されるイベントなら、行ってきたという結果の情報だけでもそれを見て以後の日程で集客出来る可能性があると思うのですが、こういった1日限定のイベントっていうのはそうもいきません。
結果の情報は1年後にはかなり古い情報となってしまっているし、やっぱり「こういうのがあるよ」っていう事前情報をいかに多くの人に届けるかが重要だと思います。

僕自身、こういう情報を欲していただけに、それが届かなかったのはちょっとショックでした。
実際に8千人ほどの方が来場したらしいが、ちゃんと情報が伝わっていれば更に多くの人が来ていたと思う。

このイベントに限らず、特に地域内のイベントとかはそういう風になりがちな面が多々あると思います。
多くの人の目に触れればもっと集客できるいいイベントなのに、限られた人にしか情報が届かなくて集客がうまくいかない。
でイベントの存続自体も危うくなってしまう。

これって本当にもったいないことだと思うのです。

今回のこのイベントの場合、事前に詳しい情報を知っていれば僕は間違いなく行ってたと思います。

そんなわけでオオサカジンとして、少しでもそういった情報が詳しく集められるよう、情報が欲しい人に一人でも多くその情報が届けられるよう、よりその情報に興味を持つ人が増えるよう、仕組みを考えたいと思います。