(株)イロドリ 社長ブログ

近年海外の方と取引する機会が多くなってきてます。
特に最近は外国人の個人(フリーランサー)の方に直接お仕事をお願いすることが結構あります。
その時に問題になるのが、「どうやって報酬を支払うか？」ということです。

送金方法としてまず最初に頭に浮かぶのが銀行振込ですが、海外送金についてはどこも手数料が非常に高いです。
メガバンクだと1件あたり4,000円とか5,000円とか普通にかかります。
楽天銀行が比較的安いのですが、それでも1件あたり1000円かかります。

ある程度まとまった額の支払いなら良いですが、少額の支払いに手数料1,000円かかるのは痛いですね。

そして銀行振込の場合、国内のようにタイムリーに送金されず、相手が確認できるまで数日かかることが普通です。
これも結構ネックになります。




Paypalでの支払いはとても簡単です。
相手のメールアドレスがわかれば支払いが可能です。
(※相手もPaypalアカウントを所有している必要があります。)
当然相手の通貨で支払いが可能で、支払ったお金はPaypalに登録しているクレジットカードから引き落とされます。

Paypalの場合は基本的には受け取り側（支払いを受ける側）が手数料を負担することになっていて、手数料は海外取引の場合、受取額の3.9%＋40円となります。
手数料を支払い側が負担する場合でも、25,000円くらいまでの支払いであれば楽天銀行よりもPaypalでの支払いの方が手数料も安く、タイムリーに支払いが可能です。

うちの場合は、契約時にPaypalの手数料は負担してもらうことを前提に契約しているのでPaypalでの支払いだと手数料も取られず、よりタイムリーに支払いが出来て、カードなので実際お金が落ちるのは翌月末になり資金繰り的にも銀行振込に比べメリットがあります。

少額を海外へ送金する際にはPaypal活用してみてください。