(株)イロドリ 社長ブログ

今年はLCC元年と言われ、PeachやAirAsiaジャパン、Jetsterなど国際線や国内線に多くの格安航空会社(LCC)の路線がどんどん就航しています。

とにかく価格が非常に安いので、以前に比べ空の旅が身近になったことは間違いないのですが、実際にいくつかのLCCを利用してみたり、友人の利用した感想などを聞いた上で気をつけておくべき点をまとめたいと思います。



LCCはとにかく航空運賃が安い。
そのビジネスモデルは1つの機体でより多く飛び、1回のフライトあたりのコストを下げ、余分な無料サービスを削って有料化することです。
通常の航空会社より1つの機体でより多く飛び、しかも駐機時間はより短く30分程度が一般的です。
ということで一旦遅れが出るとスケジュールがタイトな為、取り戻すのが非常に難しくなり多くの路線に影響が出ます。
また余分な機体も所有していない為、機体に不具合で出ると欠航になる路線も必然的に多くなります。

なのでLCCを利用する際には余裕のあるスケジュ―ルを組んでおくのが良いです。
乗り継ぎなどは非常にリスクを伴います。
遅れて乗り継ぎ便に乗れなかったとしても保証などもしてくれないと考えたほうが良いでしょう。
乗る路線や距離にもよりますが、予めある程度遅れても良いような余裕のあるスケジュールを組むのが得策です。
乗り継ぎをする場合も相当余裕を持ったフライトスケジュールを組むのが良いですね。

僕はLCCを利用する際は当日内での乗り継ぎはなるべくしないようにしています。




PeachはそこまでではなかったのですがAirAsiaの機内はとても寒いです。
動画を見てもらえればわかりますが、エアコンがガンガンに効いてます。

通常ならブランケットを借りますがLCCではブランケットは有料です。
なので南国に行く際にも長袖のシャツを1枚機内に持ち込んで置いたほうが良いでしょう。



LCCは機内持ち込みの荷物は無料ですがカウンターで荷物を預ける受託手荷物は有料です。
またそれは重さや距離によって変わります。

これはAirAsiaの関空→クアラルンプールの受託手荷物の料金表。
この料金はあくまで航空券を購入する際に一緒に予約する事前予約の際の料金で、当日に万が一元々購入していた重さをオーバーした場合、超過手数料を取られてしまうのですが、これが上の料金表の倍くらいするのです。
なのでギリギリの重さを購入するのではなく少し余裕を持った重さで購入するのが良いです。

というわけで色々と気をつけるべき点はありますが、以前よりも色々な所により安価に行けるようになったことは間違いがありません。
うまく活用してもっとたくさんの国に行ってみようと思います。


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