アフィリエイト熱 その2

インターネット

前回書いたとおり、ここ2年程のブログの急速な増加と共に、アフィリエイターの数も飛躍的に増加しました。
今回はアフィリエイトプログラム提供側(広告主)の視点で書いてみたいと思います。
現在日本においてもアフィリエイトを提供しているサイトはたくさんあります。
アフィリエイト提供元(広告主)はアフィリエイト広告を提供する際に、2つの選択肢があります。

ひとつはA8ネットバリューコマースリンクシェアなどのアフィリエイトプログラム運用代行会社を利用し、代行会社を通じてアフィエイトプログラムを提供するパターン。
もうひとつは、独自にアフィリエイト用のシステムを開発し、アフィリエイターに直接提供するパターン。

それぞれメリットデメリットがあります。
代行会社を通じる場合はシステム開発コストがかからず、かつ既にアフィリエイターを抱えているので、アフィリエイターを自社で集める必要がないことです。
ただし、競合他社も同じようにアフィリエイトプログラムを提供している場合があるので、アフィリエイターへのコミッション(報酬)を熟考しなければ、アフィリエイトプログラムを提供したものの、誰も導入してくれないという結果もありえます。
また、代行会社に支払う月額固定費用と報酬額も発生します。
逆に自社運営する場合、アフィリエイターを自社で集めなければならなく、かつシステム開発コストも発生します。
しかし上記の問題をクリアすれば、自社で獲得したアフィリエイターなので、アフィリエイターへのアプローチがしやすく、また自社の商品についても詳しい方が多い為、ページ転換率は高まり、導入効果は高まります。
この代表的な例はAmazonです。
Amazonは世界的に初めてアフィリエイトというものを本格的に始めたと言われています。
そしてこのアフィリエイトがキッカケで世界的にECの売上シェアを伸ばしたとも言われています。

ちなみに日本で初めて本格的にアフィリエイトプログラムを開始した企業は、ナチュラムさんだと言われています。
ナチュラムさんはこのOsakaZineのエンジンにもなっているブログシステムCLOGを導入頂き、BLOG@NATURUMを運営されています。

今からアフィリエイト広告をスタートする場合、後者はリスクが大きくかつ労力もかかる為、まずは前者からスタートするのが得策でしょう。
  
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Posted by フクシママサト at 16:34