(株)イロドリ 社長ブログ

先週の木曜日から土曜日までの3日間、インドネシアのジャカルタに出張してました。
人生初のジャカルタです。

インドネシアに入国するには日本人であってもビザが必要です。
「ビザ」って聞くと個人的にはややこしかったり取るのがすんごい面倒なイメージがあったのですが、インドネシアでは驚くほど簡単に入国ビザがもらえます。

アライバルビザを発行してくれるので、事前に大使館に行ったりする必要は一切なし。

空港についてからVISA ON ARRIVALの看板を探してカウンターに行きます。
あとは$25を払うのみ。5秒で発行してくれます。
インドネシアに行く際には25ドルを予め用意してから行きましょう。




入国してから30分でiPhoneをスられてしまいました。
海外で使用する用途で購入したSIMフリーのiPhoneです。
2013年02月20日 SIMフリーiPhone5をマレーシアでGET!

スリにあったのは空港のターミナル間を移動する無料シャトルバス内。
空港で合流する人が居たので待ち合わせ場所の第2ターミナルへ移動していました。
ずっとiPhoneは手に持っていたのですが、バスを降りる際に重いスーツケースを持ち上げる必要があったのでiPhoneを一瞬だけお尻のポケットへ。
バスを降りてポケットからiPhoneを出そうと思うともう既にありませんでした・・・。


すぐに「iPhoneを探す」を起動しましたが既に電源が落とされていました。
現地の人に聞くと空港専門のプロが居るらしいです。
完全にやられてしまいました。




クアラルンプールやバンコクも朝夕の渋滞はひどいと思ってましたが、ジャカルタの渋滞はその比ではありません。
とにかく慢性的に主要道路は渋滞している感じです。
3日間居ましたが夜の12時を過ぎるとマシになりますが、基本的には朝から夜まで主要道路はずっと渋滞していました。


バイクも相当走っていて、クラクションがそこら中で鳴ってます。
自分で運転するのはちょっと無理だなと思いました。



ジャカルタでも日本食は人気というか、1つのジャンルとして定着しているようです。

これは吉野家。ちょうどディナータイムに前を通りましたが、行列が出来ていました。

比較的多く見かけたのが日本語がそのまま使われている看板

絶対に意味はわかってないと思うのですが、なんとなく格好良いって感じらしいです。





人口の約60％がイスラム教徒であるマレーシアではヒジャブを着けている女性をよく見ます。
というかイスラム教の女性のほとんどが着用している風に感じます。

しかし人口の約90％がイスラム教徒であるインドネシアではヒジャブを着けている女性をあまり見かけませんでした。
絶対数では圧倒的にインドネシアの方が多いはずなのに。

色々な人に聞いたところ、インドネシアのイスラムはマレーシアに比べ緩いらしいです。
(ソフトイスラムとか言うらしい)
街中のスーパーでもハラル表示はあまりみかけなかったし、アルコール類も普通に陳列されていました。
マレーシアではアルコール類や豚肉は目につかない別の場所で売られていたり、「ここはノンハラルだよー！」っていうゾーンで売られていたりしますが、そういうこともありませんでした。
(見学したスーパーでは豚肉は売ってなかったけど)
同じ宗教でも国によって少しずつ違うので面白いですね。





タクシーはBLUE BIRDがベストです。SILVER BIRDというプレミアタクシーも同グループですがこちらは少々高い(と言っても日本に比べると安いんだけど)

他のタクシーはぼったくりが横行しているので以下のようなタクシーを見つけましょう。


ややこしいけどこれもBLUE BIRDグループです。


他にもBLUE BIRDに似せて青くカラーリングしたタクシーもたくさんありますので確認してから乗るのがベストですね。
僕は「鳥」か「羽」のマークを目印にしてました。




インドネシアでは出国時に150,000ルピア(約1,500円)の空港税を支払う必要があります。

これって普通航空券購入時に含まれてないですか？

と思ったのですがインドネシアは違うようです。
なので最後の最後まで150,000ルピアは残しておきましょう！

航空会社のカウンターでチェックインする際に支払を求められ、支払が終わるとチケットにシールを貼ってくれます。

ちなみに僕はこれ知らなくて150,000ルピア残していなく、ドルで支払いました。
(ドル払いの場合は20ドルなので損です)




そんなわけで初めて訪れたジャカルタですが、想像していた以上に街は近代化されていました。
高級ショッピングモールが普通にあって、たくさんの人が買い物していました。

あととにかく人が多い！

車の多さにも直結していますが、人口が2億4千万人というのがなんとなくわかりました。
中国に行った時も同じ感覚がありましたが、とにかく人が多いんです。

それに加え、東南アジアで感じる独特の熱気というか高揚感というかそういうものをこの国でも感じることが出来ました。

インドネシアでビジネスするのは大変なこともたくさんありそうだけど絶対に面白いだろうなぁと思いました。

今回現地でお世話になった方々どうもありがとうございました。

到着早々iPhoneを盗られて、第一印象は最悪の国でしたが、実際に触れ合った多くの現地人はとても親切でフレンドリーで帰る頃には好意的な印象に変わりました。
また来たいと思います。