広州で見た中国の人々

フクシママサト

2014年02月13日 01:01

昨年の春に行った義烏と上海での日程はかなりタイトだったのであまり余裕がなかったのですが、先月に行った広州では比較的余裕があったので中国の人々の行動を見ることが出来ました。



やっぱり電車は並ばないけど思ってたよりはマシ


「中国の人たちは電車に乗る時には並ばない」という先入観があったのもあるかと思いますが、思ってたよりはマシでした。
日本みたいに完全にみんなが降りるまで待つということはないですが、「一応降りる人を優先する。最後まで待たないけどね・・・」という感じが多かったように思います。
中国での生活経験がある人が言うには「広州は数年前に国際大会があったのでその大会の開催前に結構教育されたからまだマシ」とのことでした。

マレーシアでも電車は同じような感じなので特にビックリすることはなかったです。


ゴミは普通に道端にポイ捨てする

これは日本とかなりギャップがあるなと感じました。
SIMを購入した際にゴミが出たので購入した店舗の人に「これ捨てておいて」って感じで渡したのですが、その店員さんはその場で床にそのゴミを捨てました。
僕たちはこういう行為にはすごく罪悪感を感じますが、中国の人たちは悪いことという認識がないように感じました。


買ってないのにカフェの席を使う!しかも相席!

正直これは今回の出張で一番のカルチャーショックでした。

スタバで4人掛けの席で2人でコーヒーを飲んでいると1人の中国人が話しかけてきました。

僕は何言ってるかわからなかったのですが要は「となりの席使っていい?」とのこと。
日本的に言うと相席になります。

OKをしてその人は僕の斜め向かいに座り始めたのですが、コーヒーを持っていません。
「これから注文に行くのかな?」と思いましたが結局僕達がお店を出るまでずっと何も注文せず席とWi-Fiだけ使っていました。
見渡すとそのお店に居る人の20%くらいは同じように注文をしていないけど席だけ使っている人でした。

これは日本では考えられないですよね。

どうも中国にはこういうのは当たり前なのか、先日マレーシアでも明らかに中国から来ている旅行客が同じようにカフェの席を何も注文せずに使用していました。

と、これだけ並べるとすごく悪いイメージですが、単純に日本では悪とされている行為が中国では悪とされていないだけで、親切な人もたくさん居て滞在中嫌な思いをすることはほとんど無かったです。

また行きたいと思います。


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