海外滞在時の支払いの多くはクレジットカードで決済するのですが、現金で支払わないといけないケースも結構あります。
短期間なら現金を持って行って両替して支払ったりクレジットカードでキャッシングしたりするのですが、長期でかつそれが数回あるとお金が足りなくなったります。
高額の現金を持ち歩くのもあまり良くないし、クレジットカードのキャッシングは限度額が非常に低いです。
そんなわけで今回楽天銀行に口座を開設し、デビットカードを作りました。
この楽天銀行の3通りの使い方ができます。
国内で楽天銀行のキャッシュカードとして使う
これは普通の銀行のキャッシュカードと同じ使い方。
提携しているATMにこのカードを入れると口座からお金をおろすことが出来ます。
デビットカードとして使う
このマークのあるお店なら国内・国外問わずデビットカードとして決済出来ます。
クレジットカードとの違いは口座の残高以上の決済が出来ないこと。
持っている以上には使えないのでついつい使い過ぎてしまう人には良いですね。
国際キャッシュカードとして使う
今回楽天銀行の口座を開設したのはこれがあったから。
海外から日本の銀行口座のお金をATMで引き出すには国際キャッシュカードが必要です。
しかし、僕のメインバンクである三井住友銀行は数年前に新規の発行を停止してしまっています。
国際キャッシュカードサービス ： 三井住友銀行
そんなわけで色々と調べた結果、今回新たに楽天銀行の口座を開設し、デビットカード(国際キャッシュカード)をGETしました。
これで世界190万台以上のATMで自分の預金を現地通貨で引き出すことが出来ます。
手数料も無料。
海外ATM利用時の円換算レートは、Visaインターナショナルサービスアソシエーション（国際提携組織）が定めたレートに2.94％（税込）を加えたものなので海外に現金を持ち込んで両替するよりもずっとお得です。
年会費が1,000円かかりますが海外にちょくちょく行く機会がある人は持っていても損はないと思います。