今回搭乗したのは、バンコク→クアラルンプール、クアラルンプール→ホーチミン、ホーチミン→バンコクの3路線。
利用方法や感想をさっと紹介したいと思います。
搭乗準備
予約の際の注意点は以前に記事にしたので省略。
2012年1月25日
AirAsia(エアアジア)でASEAN周遊
搭乗当日もしくは事前にWEBチェックインをしておくと非常に便利です。
WEBチェックインはPCかモバイルから可能です。
チェックイン完了時にBoarding PassをPCのメール宛、もしくはモバイルのSMSで送ることが可能です。
※PC、モバイル両方共に送ることも可能。
PCに送った場合はPDFファイルがメールに添付されているのでそれをプリントアウトする必要があります。
モバイルのSMSに送ると以下のようなメッセージが着信します。
3つメッセージが来ているのは3路線に搭乗したのでそれぞれの便の情報が入ったQRコードへのリンクです。
リンクをクリックすると以下のようなQRコードが表示されます。
この画面をハードコピー(iPhoneの場合は電源ボタン+ホームボタン)して写真フォルダに入れておくと空港で万が一電波状態が悪くても焦らずに済みます。
空港にて
空港に行くとQRコードをスキャンする読み取り機が並んでいます。(ベトナムのタンソンニャット国際空港にはなかったのでカウンターでの手続きでした)
そこにSMSでのリンク先である上の画像のようなQRコードをかざすとBoading Passが印刷されて出てきます。
預ける荷物がない場合はこれでセキュリティーゲートへと進みます。
またBoading Passをプリントアウトしている場合はスキャンする必要はなくそのままセキュリティーゲートへ。
QRコードを空港でスキャンして出てきたBoading Passです。
食事は有料で事前に購入している必要がありますが、食事をつけている人はBoading Passをチェックされるので、手元に持っておいた方が良いですね。
機内の様子
機内ですが座席は少し前後が狭いかなぁっていう感じです。
めちゃくちゃ窮屈という感じではありません。
男性だと長時間のフライトだとちょっとキツイかも?と思いますが短時間では全く問題なかったです。
シートは革張り。掃除を簡素化してコストダウン&時間短縮する為らしいです。
機内上部の荷物入れの扉や、トレイの裏側などに自社の広告が貼られています。
この便では自社のキャンペーンの広告だったのですが、違う便では機内販売している商品と価格の広告が貼られていました。
少しでも利益を稼ごうということですね。
機内食
先程書きましたが機内食は有料で、チケット購入の際に申し込んでおく必要があります。
※多分チェックイン時にも追加することが出来ると思います。
食事を受け取る際にはBoarding Passが必要になるので事前にポケットなど手元にある状態にしておきましょう。
僕はめちゃくちゃ朝が早い便のみピザを付けました。
味はまぁ普通に美味しいです。他の人が頼んでいたチキンはかなり美味かったです!
飛行機の乗り降り
通常の路線のようなボーディング・ブリッジで乗り降りしたのは1路線のみでした。
あとは飛行機のそばまでバスもしくは徒歩で移動してタラップでの乗り降りでした。
個人的にはこっちの方が飛行機を間近で見れるので好きです。
その他気がついたこと
まず気がついたのが飛行機が駐機している時間が短い。
出発時間の30分ちょっと前に着いて乗ってきたお客さんを降ろし、荷物を降ろし、次に乗る人の荷物を積み、お客さんを乗せ次第出発って感じです。少しでも多く飛んで1便あたりのコストを下げようということでしょうね。
機内もかなりゆるい感じ。上に書いたことにも通じるのですが、まだお客さんが全員着席してないのに平気で動き出したりします。
CAもそこまでうるさくなく、となりに座っていた外人さんは乗ってから降りるまでずーっとDSやってました。
日本の航空会社だと絶対に電源を切るように言われていると思います。
世界がひろがる
結論としてはAirAsia非常に良かったです。
今回3路線乗って1便だけ30分遅れましたがあとの2便は時間通りでした。
これからはLCCと通常の航空会社を使い分けるようになるのかな?と思います。
やっぱり他の航空会社と比べると格段に安いです。
今回搭乗した3路線全てスターアライアンス系の航空会社を使ったとするとチケットは倍以上になります。
なので乗った便は全て満席に近い搭乗率でした。
色々な人種の人が乗っていてそれはそれで面白かったですよ。
機内には映画などのエンターテイメントは全くないので、長時間のフライトでかつ子連れだとちょっとしんどいかも?
iPadとかに映画やアニメを入れて持っていけばその辺りの問題はクリアしますが、体が大きな人は座席の狭さが長時間になるとしんどいかなぁと思います。
機内で本格的に睡眠をとるにはやはり少し狭く感じます。
ただ通常のエコノミーでも結構キツイのでそういう意味ではあんまり変わらないのかも。
この辺りは個人差が出る部分ですね。
AirAsiaの場合はクアラルンプールを起点としてたくさんの路線があるので、僕はこれから日本−クアラルンプール間は一般の航空会社を使って、クアラルンプールから他のところへはAirAsiaを利用する形になるかな?と思います。
出張とかだと最初からAirAsia使うかも。
やっぱり安いので今まで高くて行けなかった国にも少し狭いのを我慢すればびっくりするくらい安い料金で行けてしまう。
これは非常に大きいです。
ASEANから帰ってからというもの、路線図を見ながら、「あーこの国行ってみたい、この島に行きたい」などと考えてしまう毎日です。
それもクアラルンプールからだとわずか数千円で行けてしまうんですよね。
今まで行けなかったところにも手を伸ばせば届くというのは本当に大きい。
うまく活用して色々な国に行ってみたいと思います。
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