講演テーマは「インターネット活用について」です。
日本珠算連盟というのはそろばん教室などを経営する先生達が加盟している会員組織で、珠算検定や競技大会などを実施されています。
今回はご縁があって、会員さんが集まる(そろばんの先生達が集まる会)懇談会でインターネット活用について講演して頂きたいというご依頼を受けました。
親の立場で語らせて頂きました!
僕に与えられた時間は1時間。
「どういう話をしようかなー?」と色々と考えたのですが、ちょうどうちの長男はそろばん教室に通うような年頃なので(実際友達が数名通っている)、そろばん教室に通う年頃の子供を持つ親として色々とお話させて頂きました。
その中でも特に時間を割いてお話させて頂いたのが僕達親世代の生活スタイルについて。
僕達が日々どういうツールやサービスを使い、コミュニケーションをとっているのか。
どういうメディアを見て情報を得て、何をもって意思決定しているのか?
といったようなインターネットの使い方から、日々の時間の使い方、実際にうちの息子の習い事をどういう経緯でそこに決めたのか?等、リアルな話を交えて語らせて頂きました。
ネット上に情報がない(出てこない) ≒ 存在しない
一番お伝えしたかったのはこの事。
そろばん教室の先生も高齢化が進んでいるらしく、集まって頂いた70名ほどの平均年齢は60台半ばとのことでした。
うちの母親よりも少し下くらいかな?
うちの父親や母親世代と僕達の世代ではインターネットの使い方には雲泥の差があるのを実感しています。
実際うちの父親はインターネットを全く使いません。
携帯のメールすらしません。
それでも全く不自由なく生活しています。
母親はメールをしたりはするけども、やはり使用時間からするとごく僅か。
僕達の世代ではインターネットが使えなくなったら仕事はもちろんプライベートでもめちゃくちゃ困る!って人がほとんどでしょう。
僕らの親世代の人たちと僕達世代ではインターネット依存度が全く違って当然ですが、僕達にとってはインターネット上に情報が出てこないということは、存在していないに限りなく近いケースが多々あるかと思います。
実際子供の習い事を探すときもネットを使うことがほとんどでしょう。
そしてネットで探して出てこなかったら他のツールを使うか?というと少なくとも僕は使いません。
ネットで探して出てこなかったら(めっちゃしつこく探すけど)それはないものと思って諦めます。
これは個人的には極端に意見とは思っていなくて多くの人がそうではないのかな?と思います。
だから情報発信しなくちゃ!
インターネット上に情報を載せるという意味でもやはり自ら情報発信をするってことは本当に大切なのです。
それを何度も何度もお話させて頂きました。
正直完全に伝わったかというと全く自信はありませんが、少なくともお話したいことはだいたいお話出来たと思います。
過去色々と講演させて頂きましたが、今回は平均年齢が一番高く、自分自身も改めて勉強になりました。
もっともっと内容ブラッシュアップしていきたいと思います。