マレーシアのプリペイドSIM「HOTLINK」を使ってみた。／ (株)イロドリ社長ブログ

マレーシアの携帯電話キャリアの1つMaxisが提供するプリペイドSIMカード「HOTLINK」を購入して使ってみました。

マレーシア国内では空港や駅、お店など多くのところでこのロゴを見ることが出来ます。
SIMフリーの携帯があれば高額な国際ローミング(Softbank携帯の場合1日最大2,980円※データ通信のみで通話料は別途)を支払うことなく、安価に通話とデータ通信が可能です。

まずは購入！

まずはHOTLINKのロゴがあるお店でプリペイドSIMを買いたい旨を伝えましょう。
空港や主要駅で購入する方が店員さんも慣れているので良いかもです。

購入の際にはパスポート(コピーや写真やスキャンしたデータでもOK)が必要です。
今回購入したのは通話とデータ通信が出来るSIMで価格は5RM(約150円)
空港で購入しましたが電話番号を好きなのを選ばせてくれました。

購入する際に「データ通信は1週間で100MBで足りる？」と聞かれたので足りるかどうかわからなかったけど「後でTOP UP出来るよ」とのことだったのでとりえず1Week100MBで購入。
データ通信の料金体系はこんな感じです。
1Day100MB → 2RM(約60円)
1Day500MB → 5RM(約150円)
1Week5MB　→ 3RM(約90円)
1Week100MB → 8RM(約240円)
1Week250MB → 12RM(約360円)
1Month3GB　→68RM(約2,000円)

購入の際にSIM代の5RMとは別にいくらTOP UP(プリペイドにチャージすること)するかを聞かれたので今回は60RM(約1,800円)をTOP UPしました。

SIM代の5RMとTOP UPした60RMの合計65RMを払い購入完了。

いざアクティベーション！

購入と登録が終わるといよいよアクティベーションです。
といっても全部店員がやってくれます。
SIMカードをiPhoneに入れてくれて数十秒待つとMaxisの電波をちゃんと掴みました！

3Gでのモバイル通信もサクサクで超快適。
Softbankのマレーシアでのローミング先はCelcomというキャリアなのですが、国際ローミングでデータ通信するよりも体感的にかなり速く感じました。

残高確認も簡単！

プリペイドなのでやはり気になるのは残高。
けどこれもめちゃくちゃ簡単。

確認方法は「*122#」とダイヤルするだけ。
すぐに画面に残額が表示されます。

データ通信の方も残りが少なくなると以下のようなSMSが飛んできます。

22日の夜に使用をスタートして3日後の25日の夕方には100MB中80%を使ったことになります。
こうやって知らせてくれるのは非常に良いですね。

データ量の追加購入やTOP UPも楽々！

結局データ通信は26日の夕方に当初購入した1Week100MBの量を使いきってしまいました。
使い切るとこんなSMSが来ます。

使用データ量を新たに割り当てる場合は「*100#」とダイヤル。
するとメニューが表示されます。

SMSに記載してある通り Internet and settings ＞ Mobile internet と進んでいきます。

どの量を追加で割り当てるかを選択します。
今回は更に1Week100MBを購入しました。
プリペイドSIMの残高から引き落とされます。

尚、残高が少なくなった場合はTOP UPをする必要があります。
クレジットカードやデビットカードでも可能だし、コンビニなどでもTOP UPすることが可能です。

ちなみに僕は1月22日の夜に60RMをTOP UPして本日1月27日の夕方で残高が39.25RMとまだ半分以上残っています。
5日間で使用したのは約20RM(約600円)です。

日本の携帯宛の電話は全てSkypeを経由してこのプリペイドSIMの番号で受けている為、通話料もあんまりかかりません。
また音声自体も3G環境下でも特に支障はありませんでした。
(参考) 2013年01月16日 Skypeオンライン番号を取得。海外でも格安で電話を受けれる

これらのプリペイドSIMはSIMロックがかかっている携帯電話では使用出来ないのが残念ですが、今は一時的にSIMロックを解除するようなグッズも売られています。
うまく活用するととても安くしかも快適に海外でモバイル出来てしまいます。
オススメですよ―。